更新日 2019年9月25日
今回は、学生時代に「高収入・在宅ワーク・パソコン・学生」で検索して偶然見つけたチャットレディのバイトをしてみたところ、最高で月収30万円も稼いだという「ちなつさん(仮名)」にチャットレディの口コミ体験談をお聞きしました。
本音でチャットレディの良いところや、気を付けるポイントなどの体験談をお話ししてくれているので、あなたが今からチャットレディのお仕事をされる際の参考になると思いますよ!
ちなつさん(仮名・20代・主婦)
国際結婚して、ベルギー地方在住の主婦。学生時代にチャットレディをして最高月収30万円。趣味は旅行。
Contents
最高金額は月30万で、平均すると大体月に15万円以上
Q1:冒頭からお金の話で恐縮なのですが、どれくらいの頻度でチャットレディでのお仕事をされて、月収でいくらぐらい稼げたんですか?
最高金額は月30万で、平均すると大体月に15万円以上は稼いでいましたね。
チャットレディをしていた当時は、大学生だった上に理系だったので帰りが夜になる事もあって、毎日決まった時間にログインできていたわけではありませんでしたが。
一人暮らしで一応親からの仕送りもありましたが、サークル活動費や、友人と遊ぶお金は自分で稼がなきゃいけませんでした。
Q2:チャットレディを知ったキッカケは、何だったんですか?
インターネットの広告だったと思います。彼氏がパソコンを買い替えた時に、古いパソコンを貰いインターネットに接続してもらいました。
その時、まず検索したのが「高収入」「在宅ワーク」「パソコン」「学生」で、リンクをたどっているうちに「チャットレディ募集中!時給1万円も可能!」という広告のキャッチコピーを見て速攻クリックしましたね。(笑)
当時はアルバイトもしていたんですが、なんせ学校の方が忙しくて思うように稼げなかったんです。
折角パソコンを貰ったんだし、時間に縛られず家から出来る仕事はないかなと。
学校でエクセルやワードは使っていたので、書類作成やデータ入力の在宅ワークを想定していましたが……思わぬ収穫を得てしまいました。
Q3:初めてチャットレディというお仕事を知ったとき、どう思いましたか? 「自分にできるのかな?」とか「本当に稼げるのかな?」など、不安なことはありましたか?
彼氏にパソコンを貰うまではネットすらあんまり見ていない人間だったので、最初は「詐欺なんじゃないか」「どうせアダルトでしょ?」と思っていました。
広告をクリックして最初にアクセスしたのは、チャットレディサイトとしてかなり有名なサイトだったんですが、「ノンアダルト」ジャンルもあって驚いた事を覚えています。
チャットレディをする1年前に友人の誘いで所謂「キャバクラの体入荒らし(体験入店)」をしていたので、接客についての不安はまったくありませんでした。(笑)
Q4:チャットレディをする前に身バレの不安はありましたか? あった場合、その不安はどう乗り越えられたんですか?
当時は、今よりもネットが普及していなかったので、身バレの不安はあんまりありませんでしたね。
でも、就活を控えていたので、不安がまったくなかったわけではありません。
不安を乗り越えたというか……単にお金に目がくらんで「大丈夫だろう」と軽い気持ちで始めてしまったのが本音です。
私なんかの所に来てくれるんだろうか? と不安でいっぱいでした
Q5:チャットレディで、身バレしないための対策を何かされましたか?
高校時代に生活指導対策に買った黒髪のウィッグがあったので、チャットサイトにログインする時はそれを被っていました。
あとは、普段はガッツリギャルメイクだったのをログインする時はナチュラル・清楚系にしたりしていましたね。
家にいるのにガッツリメイクするのは、メイク品も時間も、もったいないと思ったというのもあります。
Q6:チャットレディはどの事務所を選びましたか? また、その事務所に決定された理由は何ですか?
初めてアクセスしたサイトがチャットレディサイトとしては老舗らしく、規模も大きく稼げそうだったこと。
運営会社が有名な所だったので安心かな、と思いそのまま登録しました。ネットに慣れ親しんでなかったので、他のサイトを検索するという選択肢が思い浮かばなかったというのもありますけど……。
Q7:チャットレディを初めて行ったとき、どんな感想を持ちましたか?
正直に言いますと、初めてログインしたときよりも面接時のカメラテストの方が緊張しました。(笑)
カメラテストは面接管?の社員さんの顔も映し出された状態でやりましたので……。
社員さんに容姿や応答を褒められて、嬉しかったのを鮮明に覚えています。さすが「うまいな」と。(笑)
初めてログインしたときは緊張こそしなかったものの「私なんかの所にお客さんは来てくれるんだろうか? 」と不安でいっぱいでしたね。
在宅ワーク初体験で「仕事」という意識を持っていなかったために、カメラで映す口元にだけ化粧して、服はちょっと綺麗めなパジャマ用Tシャツ。
カメラで映さない下半身は、穴あきジャージ着用で、床には雑誌が散乱しているという状態でしたから。
待機中、他のチャットレディを見て「ヤベーな」と焦ったりました(笑)
顔出ししている方も多く、皆さんちゃんとメイクをしているし、セクシーなキャミソールを着て谷間を強調してる方も結構いたので……。
全然違う世界の人と合える所が楽しい
Q8:チャットレディ1回の時間は、平均で何分くらいだったんですか?
最初のうちはログイン時間3時間くらいで、半分が待機、チャットが半分という感じでした。
2ヶ月くらいしたら、ログイン時間2時間~4時間(次の日の授業によって)になり、全てチャット時間という感じに。
多い時で週4日ログイン、少ない時は週1とか。とにかく学校が忙しくて、インする時間は安定していませんでした。
酷い時はとりあえずログインして、話しながらレポートをやる、なんてこともありました(笑)(当時の常連さんの優しさに感謝しています)
Q9:チャットレディをしていて、どういうところが楽しかったですか?
キャバクラでもそうだったんですが、まったく世代の違う、全然違う世界の人と合える所!
中には本当に世界が違う外国人の方もいましたし(笑) 日本に住んでいたから日本語ペラペラでしたけど。
あとは常連さんが出来ると情が移るのか、気が合うからなのかわかりませんが、普通に話すのが楽しみになりましたね。
「ゆきちにな~れ」と心の中で唱えていました(笑)
Q10:チャットレディをしていて、嫌な経験をしたことはありますか?
もちろんあります! 常連さんができる前は「ノンアダルト」ジャンルなのに、挨拶もなくいきなり2ショットチャットに招待され「脱いでよ」と言われたり……。こんな人は速攻ブロックしてしまいましたが、正直結構いました。
気にしていたらキリがないのと、2ショットの方が報酬が高かったので「お金になるから我慢我慢」と自分に言い聞かせていたら気にならなくなりました。
報酬確定時間まで2ショットで、のらりくらりと「脱いでよ」攻撃をかわしてブロックすればいいだけですから。
後は他のチャットレディの悪口をいってくる人ですかね。「いや、その人知らないし」と心の中で思いながら「へ~」とか「ふ~ん」とか適当に相槌を打っていましたけど、すんごく不快でした。
「この人、私の事も他の人に言ってるんだろうな」と思ったので、親切・丁寧に対応する気にもなれませんでしたし。
嫌な人と会った時は画面に一万円札を貼って「ゆきちにな~れ」と心の中で唱えて対処していました。(笑)
今になって思えば、危なかった可能性もあります
Q11:チャットレディのデメリットって、何かありますか?
デメリットはやっぱり「身バレ」の危険性がある事だと思います。
事務所通勤型じゃなければ自分の部屋から仕事するので、うっかり窓の外の風景が映ろうものなら最悪「家バレ」の危険もありますよね。
最初は「ただ話したいだけ」とか「君を見ていると娘みたいで」といってくれていた常連さんの中には、最終的に「付き合いたい」「リアルで会いたい」と言ってきた人も何人かいました。毎日のように「愛のメール」を送ってくる方も……。
私の場合、ブラック気味なIT企業に就職したためログインする時間がなくなり、2年くらいでやめてしまったのもあってか、実際にそういった被害にあう事はありませんでしたが。
今になって思えば最悪そういう事になっていた可能性もあります。チャットレディを始めた当時、私のネットリテラシーはとても低かったので、「嘘をついても忘れちゃってボロが出る」なんていう軽い考えから、住んでいる場所、職業(学生)、学部にいたるまで本当の事をペラペラしゃべっていました。
キャバクラでも同じでしたが、携帯電話の使い方すらままならない中年男性と、PCやネットに通じたチャットのお客さんでは全然違うのに。その事に気づいたのはやめる寸前でしたけど……。
ネットで検索すれば、色んな個人情報が出て来てしまうという、恐ろしい事実を知らなかったのです。
当時は個人保護法案がまだ出来る前で、学校の情報に普通に顔写真と名前くらいは載っていましたから。
最終的には、とても良い常連さんに恵まれました。
Q12:これからチャットレディをはじめようとする方に、気を付けた方が良いこととか、心構えなど、先輩としてのアドバイスをお願いします。
個人的には「親切なお客さんには誠心誠意尽くす」「お金をもらっているんだからプロ意識を持つ」「いつもお客さんへの感謝を忘れずに」をモットーにチャットレディをしていました。
そのおかげか、最終的にはとても良い常連さんに恵まれ、なんの取り得もない学生が月30万円という収入を得る事ができました。
いくらカメラ越しであっても、こちらの気持ちって伝わると思うんです。適当にやる気なくやっているときは常連さん達も「今日は早めに出るね」といって撤退していきましたから。
最初に書いた「パジャマと半メイクで待機」もログイン3回目くらいでやめました。(笑)
気を付けた方がいいのは「ノンアダルト」ジャンルに登録する場合、絶対にアダルト行為はしないことですかね。
あと、他のチャットレディの悪口を絶対言わないこと。2ショットといえど、運営さんは見ています。
私がチャットレディをしていた当時も、これで強制退会になっている方が毎月数人はいました。
いくらお客さんに「他の子もやっているよ」と言われても、絶対にやってはダメです。真面目に「ノンアダルト」でチャットレディをしている、他の女性にも迷惑がかかります。
皆さんが素敵なチャットレディライフ、そして沢山の収入を得られることを祈っています……!
まとめ
ちなつさんの体験談は、いかがでしたか? すごく丁寧にチャットレディのお仕事について聞かせていただけました。
細かくお話ししてくださっているので、これからチャットレディをはじめようとする場合に、すごく参考になりますよね。
待機中に他のチャトレを見て焦ったところなんて、すごく臨場感が出てて「ををー、そうなんだー!」とヘンに感動しました(笑)
男性をかわす体験談も、参考になると思います。「ゆきちになーれ」は名言かもしれませんね(笑)
チャットレディのモットーも、素晴らしいですね。これは、あらゆるビジネスに通じます。ちなつさんが30万円稼ぐことができたのも納得ですね。
注意点も、とても重要でしたね。ぜひ、あなたもアドバイスをしっかり参考にして、チャットレディで安全に稼いでいってくださいね!
他社からポケットワークに移りました。
前の所はマンションで日払いするのに手数料を取られたりスタッフがいない日があったりで微妙でした。
ポケットワークは報酬明細がちゃんと出てきますしマニュアルや部屋の数とかスタッフの対応と全然違うので移って本当によかったです。