更新日 2021年2月6日
「チャットレディの副業をして会社にバレないの?」
こんにちは、かな(20代黒髪メガネ地味系w)です!
「稼げるみたいなので、私も会社での仕事が終わったあと、その帰りにチャットレディで副業したいな」と思っていませんか?
でも、その時「職場の誰かにバレたりしないかな?」って不安になりますよね。
勤めている職場が副業を禁止している場合、やはり会社にはチャットレディのことはバレないようにしないとマズいです。
実は、100%完璧とは言い切れませんが、チャットレディの副業が会社にバレにくい方法があります。
結論から言うと、以下の3点をあなたが行うことで、副業バレは防げます。
- 確定申告を行ってください
- その際「住民税を自分で納付する」にしてください
- 税務署で直接確認してください
このページでは、以上の方法について、詳しく説明していきます。
ぜひ、最後までしっかり読んでくださいね!
※↓下の動画は、税理士の先生が確定申告や会社バレについて分かりやすく説明しています。
1時間48分と長い動画ですが、1度は見ておくことをお勧めします。
なお本記事では、この動画から重要なところを抜粋して編集しています。
Contents
チャットレディの副業が会社にバレるパターンは「住民税」
まず最初に、会社に副業がバレるパターンは、どうやって起こるのかを説明します。
これは、ずばり住民税です。
住民税を会社が計算するときに、副業がバレてしまうのです。
要するに「同じ給料をみんなに払っているのに、あなただけ住民税の金額がずいぶん違うじゃないか? なんかおかしいぞ?」という具合です。
このような場合、会社は「この人は副業をして、他に収入を得ているな」と判断するのです。
会社に副業がバレてしまうのは、ほとんどがこのケースです。
所得が20万円以下なら、副業はバレないんじゃないの?
「チャットレディの報酬が20万円以下なら、確定申告はしなくていいんでしょ? だからバレないんじゃないの?」と思われるかもしれません。
正確には「報酬が20万円以下」なのではなく「所得が20万円以下」なのですが(「所得」とは、報酬から経費を差し引いた金額のことです)、確かに報酬が20万円以下であれば、確定申告の必要はありません。
けれども、会社にバレるかバレないかは、また別の話です。
20万円以下というのは、所得税には関係がありませんが住民税には関係があるからです。
住民税に関しては、20万円以下の報酬でも加算されるようになっています。
副業の所得は、住民税に加算されていくものなのです。
副業の報酬が「手渡し」でも「振込」でも同じこと
チャットレディの報酬が、手渡しでも振り込みでも、これは同じことです。
ちゃんとしたチャットレディ事務所であれば、現金を支給した分の記録は必ず取ってあります。
つまり、チャットレディで報酬をもらった場合には、手渡しでも住民税の記録が必ず残ります。
だから、手渡しでも対策をしないと、副業が会社にバレる可能性があるのです。
正社員で会社にチャットレディの副業がバレないようにする方法は?
副業でチャットレディをしていても、できる限り会社バレしないようにできます。
「では、どうするか?」ということですが、実はとても簡単です。
「確定申告書B(第二表)」という用紙が、税務署でもらえます。
国税庁のページからもダウンロードできます。
これは、確定申告の時に使う用紙です。
その下側に「住民税・事業税に関する事項」があります。
その右下に「給与・公的年金等に係る所得以外(平成○年4月1日において65歳未満の方は給与所得以外)の所得に係る住民税の徴収方法の選択」という欄があります。
ここに「給与から差引き」「自分で納付」という2つの欄があります。
会社にバレたくない場合、必ず「自分で納付」に○を付けてください。
こうすることによって、会社の給料の住民税は今まで通り給与から天引きになり、チャットレディで稼いだお金の住民税は、直接あなたに納付書が送られてきます。
会社にはいつも通りの給与の住民税が払われていくため、自分の副業の収入はバレないようになるのです。
ですから、この○のつけ間違いは、絶対にしないでくださいね。
念をいれて、税務署にも行きましょう
以上の処理を行っても、「役所の担当者のミスで、処理がされていない」ということが、10件に1件以下の割合であるそうです。
また、自治体によっては、副業の「自分で納付」を認めない自治体もあるようです。
ですから、1度あなたが税務署に行って確認することが大切です。
きちんと説明すれば、例え「自分で納付」を認めていない自治体でも「処理をしてあげるよ」となる場合もあります。
そうすれば、そもそも無理な場合は除いて、チャットレディの副業分は自分で税金を別にして管理することが可能になります。
マイナンバーでチャットレディの副業がバレない?
「結局マイナンバーがあるから、バレちゃうのでは?」という不安もあると思います。
でも大丈夫です、バレません。
そもそも、マイナンバーというのは税金、社会保証、災害対策の分野でのみ、効率的な情報を管理する目的になっていて、法律で使用法が厳しく定められています。
これを会社にバラすことは完全な違法行為なので、マイナンバーでバレることはありません。
あくまで、税金の徴収漏れを防ぐ目的で使用されています。
チャットレディの副業をするには自分の管理が大事
その他、税金に関する以外での副業のバレ対策です。
チャットレディの副業をしていることを、SNSに書き込みをしたり、うっかり口を滑らしたりしないように気を付けましょう。
また、チャット中に個人が特定できるような言葉を言わないように注意しましょう。
例えば、地域に関する特徴的な単語(お城・名所・施設名などの固有名詞)は特定されるリスクが高まるので、言わないようにしてください。
また、チャット画面に写る私物にも気を配り、個人が特定できるようなものが入らないように気を付けましょう。
チャットレディの確定申告について
このように、チャットレディの副業で会社にバレないようにするには、確定申告で「自分で納付」を行う必要があります。
確定申告については、以下のページも併せてご覧ください。
また、信頼できるチャットレディ事務所のスタッフさんに聞くと、確定申告について詳しく教えてくれますので、ぜひ相談してみてくださいね!